【宇宙】星が☆になった理由

星の形の表現は「☆」とするのが一般的である。
また、クリスマスツリーや星条旗にも「☆」が星の象徴として使われている。

しかし、夜空に瞬く恒星は球形であることが一般的である。
さらに、同じ星でありながら太陽や月・土星などを「☆」で表現する人はいない。

なぜ星は「☆」と表現されるようになったのだろうか。

探偵ナイトスクープ「星を☆にした人は誰?(探偵:桂小枝)」では、誰が星にしたのかを知るべく、調査を行った。

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26年間星は☆の形だと信じていた女性ともに、検証を開始した。

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星が輝くとき、四方八方に光が走るところに注目し、「まつげ」がその現象を起こしているのだと推測。

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大阪市立科学館で専門家に話を聞く。

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メソポタミアの時代の石版に星が描かれているらしい。

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金星を模した絵には五芒星ではなく八芒星で表現された金星があった。

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エジプトでは宇宙=海、星=ヒトデとして、ヒトデの形を模したという。
そのため、星の五芒星はヒトデから来たと推定。

スタジオに戻った小枝探偵は、占星術などで用いる五芒星が一般的に知られるようになり、定着したのではないかという仮説を紹介した。

輝く星が丸型ではなく放射状に輝いている理由については、実は探偵ナイトスクープで紹介された「まつげ」の影響ではない
これについては、海外の動画で詳しく紹介がなされている。

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動画ではまず、光は波であることが紹介されている。
光は障害物があると変化して届くことも併せて説明している。

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スリットを通して光を見ることで、光の見え方が異なる。
十字のスリットでは光は十字になり、

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複雑なスリットでは光の見え方も複雑に変化する。

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その実例として動画ではハッブル宇宙望遠鏡を紹介。
ハッブル宇宙望遠鏡は第2鏡を十字の支柱で固定しており、これがスリットの効果を与えている。

ハッブル宇宙望遠鏡で撮影された天の川

ハッブル宇宙望遠鏡で撮影された天の川

実際にハッブル宇宙望遠鏡で撮影された星には、十字の光が走っていることがわかる。

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人間の目には、水晶体内部に「縫合線」というものがある。

縫合線白内障の患者。縫合線が白く変化している。(The New England Journal of Medicineより)

先天性縫合線白内障の少女。縫合線が白く変化している。

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縫合線の影響により、星の光が四方八方に輝いていることがわかる。

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つまり、「星は目の縫合線の影響により四方八方に輝いており、それが占星術の影響によって五芒星で表現されるようになった。」といえる。
<参考>

Congenital Sutural Cataract(The New England Journal of Medicine)

なぜ夜空の星を「☆」で表現するのかを科学的に解説

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