【今日のトリビア】土方歳三は、モテた

国立国会図書館 電子展示会「近代日本人の肖像 土方歳三」より引用
国立国会図書館 電子展示会「近代日本人の肖像 土方歳三」より引用

新撰組は、幕末に活躍した武装組織として有名である。
その新撰組で鬼の副長と称され、剣豪揃いの隊士たちに恐れられた人物こそが土方歳三である。

当時土方が小嶋鹿之助へ送った手紙に、モテすぎて困ったというものがある。

文久三年(1863)十一月

小島兄参
尚々、拙義共報国有志と目かけ婦人しとひ候事筆紙難尽先島原ニ而ハ花君太夫、天神、一元、祇園ニ而ハ所謂けいこ三人程有之、北野ニ而君菊、小楽と申候まひこ、大坂新町ニ而ハ若鶴太夫、外二三人も有之、北之新地ニ而ハ沢山ニ而筆ニ而ハ難尽、先ハ申入候。
報国の心ころをわするゝ婦人哉 歳三如何しき読み違ひ
今上皇帝
朝夕に民安かれといのる身の心ころにかゝる沖津しらなみ
一 天下の英雄御座候ハ早々御のほせ可被下而候。以上

新撰組百科辞典

婦人が慕ってくること筆舌に尽くしがたいと書かれている。
その中には、手紙中に度々出てくる「太夫」の文字。これは花魁(遊女)の最高位とされ、各地の大名や公家などの上流階級をもてなしていたといわれている。当然、太夫を相手にするには高額の費用が必要であった。

土方歳三は当時貧乏であったが、太夫自ら費用を負担してまで土方を呼びよせたという。

 

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