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【今日のトリビア】浦島太郎のその後の話が存在する

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urasima

浦島太郎は、いじめられている亀を助けた後竜宮城に招待され数日楽しんだが、地上に戻ると何百年も経過していた。
そこで土産として持ち帰った玉手箱を開いたところおじいさんになってしまうという物語である。

日本昔ばなし「としくらべ」(昭和62年01月17日放送)では、浦島太郎のその後を伺うことができる。

としくらべ

むかしむかし、大むかし。ある所に三浦大介(みうらだいすけ)という106歳の爺さんがおりました。「わしは日本一の年寄じゃ!」ある時、三浦大介爺さんは大威張りで旅に出ました。すると海の見える峠で、一人の爺さんが「お若い方、火を貸してくれんか?」と話しかけてきました。若い者呼ばわりされた三浦大介爺さんは怒りましたが、なんとその爺さんは浦島太郎で、龍宮から戻った8000歳の大年寄でした。

そこで浦島太郎爺さんが日本一の年寄ということになり、二人は並んで歩いて行きました。やがて大きな岩の所で、一人の爺さんが「お若い方達、どこに行きなさる?」と話しかけてきました。若い者呼ばわりされた二人は怒りましたが、なんとその爺さんは東方朔(とうぼうさく)で、山の松の木の親松のそのまた親松のことも知っている9000歳の大年寄でした。

そこで東方朔が日本一の年寄ということになり、三人は並んで歩いて行きました。やがて日も暮れる頃、道の向こうから一人の老婆が大急ぎで歩いて来ました。老婆は「そこのお若い三人。ちょいと手を貸してくれんか?」と話しかけてきました。若い者呼ばわりされた三人は怒りましたが、なんとその老婆は「儂は700000000歳の七億婆(しちおくばば)じゃ。」と言うのでした。

そうして七億婆は三人を一軒の家に連れて行きました。その家には妊婦がいて、七億婆は産婆だったのでした。爺さん三人は、水を汲んだり、湯を沸かしたり、忙しく働いて七億婆を手伝いました。やがて、玉のようなややこ(赤ん坊)が生まれると、三人の爺さんは目を細めてややこを見つめました。

ところがここで三人の爺さん、七億婆が700000000歳なんて嘘だろうと言いだしました。すると、七億婆は三人の爺さんのお母さんの名前をそれぞれ言い当てて、三人が生まれる時、自分が産婆として立ち合ったんじゃと言ったそうです。三人の爺さんはすっかり恐れ入り、意地を張るのを止めて皆で笑いあいました。それから、この四人の年寄はいつまでも長生きしたということです。

まんが日本昔ばなし〜データベース〜

浦島太郎は老人となったが、8000年以上も長生きしていたことがわかる。
玉手箱には老人になるものの不老不死になる効果があったのかもしれない。
ただし、これには諸説あり、文献や地方に伝わる物語によって差異があることを付け加えておく。

 

しかし、7億歳といったら、人類の祖先である最古の類人猿が発見された2500万年前の遥か前であり、恐竜が絶滅したK-T境界(6550万年前)、さらには全ての生物種で90%~95%が絶滅したとされるP-T境界(2億5000万年前)の前であり、全球が氷で覆われていたスノーボールアースといわれる大氷河期時代である。
ぜひ生命の辿った過酷な歴史について、七億婆に聞いてみたいものだ。

 

※7/3に現在確認されている世界一長寿の生物について掲載予定!
【今日のトリビア】世界一長寿の生物は、○○○年生きている

 

参考:としくらべ(まんが日本昔ばなし〜データベース〜)

 

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