【今日のトリビア】竜宮城は、川にもある

urasima

浦島太郎は助けた亀に連れられ、竜宮城へ訪問することになった。
しかし、竜宮城に行ったのは、浦島太郎だけではないようだ。

不思議なつぼ(日本昔ばなし:昭和58年04月30日放送)

マサリヤを父と呼ぶ双子が海から現れ自分達はマサリヤとあの女の間に生まれた子供だと言う。双子は母のいる龍宮城へマサリヤを招待し、マサリヤが双子の肩に掴まるとまるで空を飛ぶように龍宮城へ辿り着いた。

まんが日本昔ばなし〜データベース〜

サルの生き肝(日本昔ばなし:平成03年05月11日放送)

むかしむかし、竜宮城には龍王様や魚達が楽しく暮らしておりました。

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のらくらとらやん大旅行(日本昔ばなし:昭和54年12月15日放送)

「竜宮城でもないかな」と海の中を泳いでいたところ、本当に竜宮城があり、きれいな乙姫様が迎えてくれた。

まんが日本昔ばなし〜データベース〜

以上のように「竜宮(城)」が出てくる物語は多数ある。

日本各地の伝説・昔話に登場するが、湖沼や川、洞窟が龍宮への通路となっているものも存在しており、伝承地は必ずしも臨海部であるとは限らない。

Wikipedia

その中で、今回は一例として、日本昔ばなし「水の種」を紹介する。
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昔、山奥に貧しい村があった。なぜなら村には川も池もなく、稲を育てることができなかったからという。

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そこには今回の主人公与左衛門と年老いた母親が暮らしていた。

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ある日、与左衛門は町へ買い出しに行く。町へは山をいくつも超えなければならない。

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町の中にある川べりで休んでいたとき、与左衛門は子供にいじめられていた白蛇を助ける。

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与左衛門が去ろうとすると川べりには竜宮の乙姫が立っていた。白蛇は地上で遊ぶときの姿だという。

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与左衛門を笹舟で川底の竜宮城へ招待する。

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笹舟に乗って川の中へ。

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川底にある竜宮城。

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与左衛門は竜宮城で楽しい日々を過ごす。

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村へ帰ろうとすると、竜王は好きな土産を差し上げるという。

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「棚の上にある徳利は何か」と聞くと、「水が永遠に出続ける水の種」だという。与左衛門はこれを所望した。

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ふと目を覚ますと元の川べりにいた。夢をみていたのだと思い、がっかりする。

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帰り道、石像の傍らに竜宮城でみた徳利を見つける。

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徳利を手に取ると、水が湧き出てきた。

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やがて水は村に川や池を作り、稲作ができるようになったという。

「子供にいじめられていた動物を助ける」「竜宮城で楽しい日々を過ごす」「土産をもらう」など共通点も多いが、川底に竜宮城があるというのが決定的な違いである。
竜宮城は、全国各地にひっそりあるのかもしれない。

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