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【今日のトリビア】「潰しが利く」で潰しているものは……

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「潰しが利く」というのは、特に1つの職業だけではなく、様々な職業へ転身がしやすいことを指す場合が多い。
また、汎用性が高く様々な分野で活躍する機会の多い学問や資格を指すことも多い。

 

つぶしがきくとは、ある職を辞しても別の職業に就く能力があることや 学校を卒業後、学んだことが社会で十分役立つこと。

日本語俗語辞書

何を潰すかというと、これは「金属製の器」を指すといわれている。
漆器や陶器の器は、修理することはできるが材料を再利用して別のものにすることはできない。
しかし、金属製の器は「鋳潰す(炉で溶かす行為)」ことで様々なものに転用できることから、「潰しが利く」の語源になったと考えられる。
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ちなみに、漆器はもちろん「うるし」で修理するが、陶器も「うるし」で修理される。

「金継ぎ(金繕い)」とは?

割れたり、かけたり、ヒビの入ってしまった陶磁器を漆で接着し、接着部分を金で装飾して仕上げる日本古来の修復技術。
名前のせいで「金で接着する」と誤解する人が多いが、天然の接着剤である「漆」が金継ぎの主役です。漆で接着すると継ぎ目に漆の跡が残ってしまうので、それを隠すために金粉を使います。金粉を施すには、蒔絵(まきえ)と同じ技法が使われます。

初心者のための金継ぎ、金繕いの基礎

金接ぎで修理された湯呑み茶碗(弐代目・青い日記帳より引用)

金接ぎで修理された湯呑み茶碗(弐代目・青い日記帳より引用)

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