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【今日のトリビア】君が代の歌詞ができたのは、平安時代

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日本の国歌「君が代」は、1999年(平成11年)に正式に国歌として法律が制定された。
しかし、その歌詞は平安時代、すでに存在していた。

それは、古今和歌集(905年編纂)にある。

我が君は 千代にやちよに さざれ石の 巌となりて 苔のむすまで

『古今和歌集』(古今和歌集巻七賀歌巻頭歌、題しらず、読人しらず、国歌大観番号343番)

これを詠んだのは文徳天皇の第一皇子惟喬親王に仕えていたとある木地師で、家族の末永い繁栄を願って詠んだとされる。
当時は地位が低くながらく「詠み人知らず」とされてきたが、この功績により藤原朝臣石位左衛門という名前を授かったという。

「さざれ石」は実在しており、長い年月をかけて小石の欠片の隙間を炭酸カルシウムや水酸化鉄が埋めることによって、1つの大きな岩の塊に変化したもの。

賀茂御祖神社のさざれ石(Wikipediaより)

賀茂御祖神社のさざれ石(Wikipediaより)

 

ちなみに、作曲したのはイギリス公使館護衛隊歩兵大隊の軍楽隊長ジョン・ウィリアム・フェントン。
ただし、あまりにも洋風で受け入れられず、薩摩藩歩兵隊長である大山弥助(後の大山巌、日本陸軍元帥)が編曲を担当し、現在の国歌の形となった。

 

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