【今日のトリビア】マヨネーズ大さじ1杯を浄化するのに必要な水の量は……

b770fa706bc493cdf4ae1d7166393a20_s

湾内や湖、沼などにおいては、生活排水が深刻が水質汚染要因となっている。

平成16年度閉鎖性海域に流入するCOD負荷量の内訳(環境省)

平成16年 閉鎖性海域に流入するCOD負荷量の内訳(環境省)

特に台所排水については深刻な水質汚染の要因となっており、普段何気なく台所から流しているモノは、莫大な水を使わなければ浄化できないものも多い。

生活雑排水は台所、洗濯、風呂などから排出される水をいいますが、なかでも特に水を汚しているのが台所の排水です。台所排水には、食品の食べ残しや残りかすが含まれ(有機物)、水中の微生物はこの有機物を餌にしてエネルギーを得ています。その際、水中の酸素が使われるため、有機物が多いほど、酸素使用量も増えることになります。場合によっては水中の酸素が欠乏し、魚などの生物が棲めない状態になってしまいます。

サントリー

例えばたった大さじ1杯のマヨネーズでさえも、鯉やフナが住めるような水質にするにはお風呂の浴槽13杯分、およそ3900リットルもの水が必要とのこと。
使用後の天ぷら油500mlに至ってはドラム缶840本分、およそ168000リットルもの水が必要となる。

水の話(シミ・ジャー工業より引用)

水の話(シミ・ジャー工業より引用)

地球には約14億立方キロメートルの水があり、そのうち約97%は海水となっています。塩分を含まない淡水は約3%にとどまり、このうち約70%は南極や北極にある氷です。
さらに細かく分類していくと・・・飲み水は全体のわずか0.01%に過ぎません。世界人口62億人に対して、たったそれだけなのです。そのわずかな飲み水が今、“減少”という危機に晒されています。

地球温暖化白書

地球上で飲み水に利用できる水はわずか0.01%
我々の水は我々が守るしかない。水質汚染にならないよう、人類は努力していく必要がある。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加