地域 雑学・トリビア

【今日のトリビア】世界で徳島県にしかいないカタツムリがいる (徳島県阿南市)

投稿日:

65185075700355f43a8476ed4f831aaa_s

雨の日に多く現れるカタツムリ。日本には約700~800種類のカタツムリが存在している。
しかし、その中には世界でも徳島県阿南市加茂谷地域の限られた約2kmの範囲にしか生息しない、レアなカタツムリが存在する。

それは、2005年に新種と認定されたアナンムシオイガイである。

アナンムシオイガイ(加茂谷元気なまちづくり会より)

アナンムシオイガイ(加茂谷元気なまちづくり会より)

直径は約3.5 mmで、全世界で阿南市の石灰岩地帯の一部約2km圏内でしか見つからなかったためアナンムシオイガイと名付けられた。2013年1月22日発行の日本貝類学会の学会誌『VENUS』に掲載された。

Wikipedia

 

実は新種認定には30年以上時間がかかっており、最初に発見されたのは1970年代だったとのこと。

アナンムシオイガイは、実は1970年代にすでに発見されていました。しかし、その当時はよく似た「クチキレムシオイガイ」と同じ種だと判断されてしまい、新種にはなりませんでした。
アナンムシオイガイを再発見したのが、阿南市在住の河野光さんです。2005年に発見された標本が香川県在住の矢野重文さんに届けられ、もしかすると新種ではないか?という疑いがかけられました。
そこから、研究グループが立ち上がり、このカタツムリを詳しく調べることになりました。貝殻のさまざまな部分を観察したり、測定したりし、これまでに見つかっていた種とは別の種だと分かりました。

加茂谷元気なまちづくり会

 

発見された場所は石灰岩地帯であるが、カタツムリの殻には材料となるカルシウムが必要であるため、石灰岩地帯にはカタツムリの固有種が多い。

また、貝殻の材料となるカルシウムはカタツムリにとって補給の難しい資源であり、個体数の制限要因となり得る。したがって、それを豊富に供給してくれる石灰岩地はカタツムリにとって好適な環境で、そのため種類も個体数も多い。

Wikipedia

 

もしカタツムリの新種を発見したいなら、石灰岩が豊富な地帯を探すのが良いだろう。
 

-地域, 雑学・トリビア
-, ,

Copyright© 蒼のモノリス , 2017 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.