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【ポケモン】Windows10でポケモンXY、ORASを改造する方法を検証してみた

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この記事はXY・ORAS用の改造方法紹介です。サン・ムーンの改造方法はこちら。
リンク:【改造】ポケモン最新作サン・ムーンのPKHeXによる改造方法を検証してみた

 

ポケモンGOの人気で、新たに現代のポケモンをやってみようという人も多くなっていると思う。

現在、ニンテンドー3DSでは第6世代と呼ばれるX、Y、オメガルビー、アルファサファイアの4種類が現行のポケットモンスターシリーズである。

私が子供の頃は、いわゆる「裏技」でレベル100にしたり、通常は出現することのないミュウを出現させたりして楽しんだことがある。

ポケモン改造のための準備

まず、改造に必要なものを準備してみた。

改造準備ハードウェア編

改造にはインターネット接続されたパソコンと、3DS用セーブエディター2が必要とのこと。
当然改造を行うにはソフトが必要であるが、パッケージ版でなければ改造が行えないので注意が必要。

パソコンはインターネットに接続している必要がある

パソコンはインターネットに接続している必要がある

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今回はポケットモンスターオメガルビー(パッケージ版)を用意。もちろんアルファサファイアでも改造は可能。ただし改造ができるのはパッケージ版のみ。

今回揃えた道具一式。3DS本体とゲームソフト、セーブエディター2とインターネット接続可能なパソコン。インターネットはWifi接続でも問題ない。

今回揃えた道具一式。3DS本体とゲームソフト、セーブエディター2とインターネット接続可能なパソコン。インターネットはWifi接続でも問題ない。

改造準備ソフトウェア編

改造には改造用のソフトも必要となる。

まず必要なのは3DS用セーブエディター2のクライアントソフトである。

【ダウンロード】セーブエディター2 クライアントソフト

それと、ポケモンに特化した改造ソフトであるPKHeXが使いやすいようだ。

リンク:PKHeX – Gen 3-6 SAV/PKM Editor
リンク:PKHeX (09-18-16).zip (2016.11.29更新)

記事製作時点では08-22-16が最新バージョンのよう。
リンク先中ほどにあるAttached Filesの下、PKHeX (08-22-16).zipという部分をクリックすることでダウンロードできる。

2016.11.29時点ではPKHeX – Gen 3-6 SAV/PKM EditorのURLは404エラーとなっている。
リンク先には色々とファイルがあるが、XY・ORAS用PKHeXの最終verはPKHeX (09-18-16).zipである。

 

クライアントソフトのインストールとPKHeXを解凍が完了すれば、準備は完了となる。

いよいよ改造開始!

セーブエディター編 前編

まず、クライアントソフトであるセーブエディター2を起動する。
セーブエディター2の起動には専用メディアリーダーにゲームソフトを入れておく必要がある。
また、インターネットに接続されていないとゲームリストがダウンロードできず、改造が行えないので注意が必要。

起動した画面。オメガルビーの表記が縮んでいるが動作に問題はないようだ。

起動した画面。オメガルビーの表記が縮んでいるが動作に問題はないようだ。

ソフト名を右クリックすると、シンプルモードとアドバンスモードの2種類の起動方法を選ぶことができる。
改造コードを入れるだけで改造可能なシンプルモードと、より詳細の改造が可能なアドバンスモードがあるが、今回はPKHeXを使った改造方法のためアドバンスモードを選択。

アドバンスモードが立ち上がると、数字の羅列が表示された画面が出現する。

数字の画面の羅列があるアドバンスモード。

数字の画面の羅列があるアドバンスモード。

ここで、ゲーム内のあらゆるデータが集約されたバックアップデータ「キャッシュ」なるものを作成し、キャッシュを改造していく。

キャッシュを作成するには、アドバンスモード画面の右にキャッシュボタンがあり、それをクリックすることでキャッシュが生成可能。
なお、次回以降は同じソフトであればこのキャッシュを利用して改造が行えることから、新たにキャッシュを生成する必要はなさそうだ。

画面右のキャッシュボタンを押すとキャッシュを生成。日付時間が表記されたキャッシュファイルが生成される。

画面右のキャッシュボタンを押すとキャッシュを生成。日付時間が表記されたキャッシュファイルが生成される。

セーブエディター2は開いたまま、次の作業に移っていく。

PKHeX編

ポケモン改造辞典ではこの状態でPKHeXを起動するとボックス内のデータが反映されるとあるが、Windows10ではどうやら認識していない様子である。

PKHeXを起動したところ。右のボックスやボックス下の「トレーナー情報」「ふしぎなカード」などのボタンは表示されていない。

PKHeXを起動したところ。右のボックスやボックス下の「トレーナー情報」「ふしぎなカード」などのボタンは表示されていない。

 

とりあえずPKHeXを日本語化してみる。
日本語化はOptisonsタブのLanguageを開き、Englishを日本語に変更することで表記が日本語となる。

PKHeXを日本語化。ごく一部を除き、表記が日本語になった。

PKHeXを日本語化。ごく一部を除き、表記が日本語になった。

 

ここで、PKHeXにゲームソフトのデータを認識させる作業を行う。
PKHeXのファイルタブから、読み込みを選択。そして、先ほど生成したセーブエディター2のキャッシュファイルを開く。

キャッシュファイルは「main」という名称で、ドキュメントの3DSSaveBank、cache、ECRA(オメガルビーの場合。Xの場合はEKJA、Yの場合はEK2A、ASの場合はECLJ)、キャッシュ生成日時のフォルダと順番に開いていくと、mainファイルが現れる。

ドキュメントは、どこか適当なフォルダを開いて、右側の「PC」から開けばたどり着くことができる。

mainファイルの保存されている場所。

mainファイルの保存されている場所。

 

mainファイル読み込み時のようす。

mainファイル読み込み時のようす。

 

すると、ボックスが反映され、ボックス下に様々なボタンが表示されるようになる。
日本語表記が詰まって表示されているときは、設定のUnicodeのチェックを外すときちんと表示される。

ボックス情報が反映された状態。ボックス画面下部にトレーナー情報やアイテム、ふしぎなカードなどを改造できるボタンが表示された。

ボックス情報が反映された状態。ボックス画面下部にトレーナー情報やアイテム、ふしぎなカードなどを改造できるボタンが表示された。

いよいよ具体的に改造ポケモンをつくっていく。
今回は初代の幻ポケモン「ミュウ」を作成してみることにした。

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左上の*のマークは、色違いにすることができるボタン。

色違いに設定した画面。*が赤の★に変わり、中央上のポケモンアイコンに小さな赤い星が付いた。

色違いに設定した画面。*がに変わり、中央上のポケモンアイコンに小さなが付いた。

さらに、ポケモンの種類の選択が可能。

ポケモンの種類は現行の721種類すべて選択が可能。性別選択やビビヨンの模様を変更することも可能。

レベルによって自動的に経験値の数字も変更される。
1~100まで自在に設定ができるようだ。

特性は戦闘中に発揮する特殊な能力のひとつ。通常出現することのない第3の特性である隠れ特性(夢特性)ももちろん選択可能である。

能力値の設定画面。個体値や努力値も設定可能。個体値は各最大31まで、努力値は総計510(各最大252)まで割り振り可能。

能力値の設定画面。個体値や努力値も設定可能。個体値は各最大31まで、努力値は総計510(各最大252)まで割り振り可能。

統計タブでは個体値や努力値が設定できる。
個体値や努力値はステータス値に直結するため、そのポケモンの強さに直接影響を及ぼす。
異常な値はPKHeX側で自動的に正常な値へ変更されるため、ゲームデータを破壊するようなポケモンは作れない仕組みになっているようだ。

この他にもであったタブではボールの種類などを、わざタブでは技を、親などタブではリボンや思い出などを設定できる。

自由に設定したら、ボックスの空きスペースを右クリックし、セットする。

セットした様子。今回はミュウと色違いのミュウ2体をテストした。

セットした様子。今回はミュウと色違いのミュウ2体をテストした。

 

それが終わったら、このデータをゲームソフトに反映させる作業を行っていく。
元のキャッシュファイルであるmainファイルに、今回のデータを上書きしていく。

まず、ファイルから保存SAVを選択し、さらに保存mainを選択。

保存mainを選んだところ。

保存mainを選んだところ。

 

そして、先ほど開いたmainファイルに上書きを行う。
保存mainを選択すると、おそらくmainファイルが置いてあるフォルダが表示されているはずなので、そのmainファイルを選択し、保存する。

上書き時に出るメッセージ。これはOKで問題なく進める。

上書き時に出るメッセージ。OKで問題なく進める。

 

上書きを完了すれば、PKHeXでの作業は終了である。

セーブエディター編 後編

再びセーブエディター2の画面に戻り、ゲームソフトへの書き込み作業を行う。

アドバンスモードの画面で、先ほどのmainファイルを読み込む。

今回は日付日時を選択後に「読み込む」のボタンをクリックする

今回は日付日時を選択後に「読み込む」のボタンをクリックする

あとは適用をクリックすれば書き込みが開始されるが、このままでは適用をクリックすることができない。
そのため、数字の羅列を数字を変えることなく入れ替える必要がある。
例)0を選択して0を入れなおす など

そうすると適用を押すことができるようになるので、適用を押す。

このようなメッセージが表示されるが、万が一セーブデータが破損していても復旧できるため、安心して「はい」を押してよい。

このようなメッセージが表示されるが、万が一セーブデータが破損していても復旧できるため、安心して「はい」を押してよい。

そうすると自動的に書き込みが開始され、ゲームソフトに反映される仕組みだ。

実際のゲーム画面で確認

すべて完了したので、ゲームを実際に起動してみる。

ボックス1には先程反映させたミュウ2体がしっかり存在する。

ボックス1には先程反映させたミュウ2体がしっかり存在する。

ゲーム上で確認したところ、確かに色違いのミュウが作成できていた。

イベント配信でも存在しない色違いのミュウ。

イベント配信でも存在しない色違いのミュウ。

野生ではごく低確率で発見できるとされる「色違い」。色のバリエーションも通常とは異なるが、戦闘中の光るエフェクトも見どころ。

野生ではごく低確率で発見できるとされる「色違い」。色のバリエーションも通常とは異なるが、戦闘中の光るエフェクトも見どころ。

稀に書き込みがうまくいかずにゲームに反映されないこともあるが、その場合はもう一度セーブエディターのアドバンスモードを開き、日付時刻をクリックして読み込み、適用をしてもう一度書き込むことで正常に書き込める場合もある。

戦闘にも使用できることを確認。

もちろん戦闘にも使用可能。わざや性格なども完璧に反映されている。

もちろん戦闘にも使用可能。わざや性格なども完璧に反映されている。

改造には批判もあるが、ストーリー上でどうしても入手できないものを入手したり、違った楽しみ方をしたりすることもできるメリットも多い。
特に、初代でアクションリプレイや裏技をしていた世代の中には、改造に興味をもつ人も多いのではないだろうか。

ストーリー上出現することのない幻のポケモンといわれる種類も作成可能。いくつかは今作の期間中にイベント配信されていないものもあり、もし図鑑コンプリートを目指すなら有力な選択肢の1つ。

ストーリー上出現することのない幻のポケモンといわれる種類も作成可能。いくつかは今作の期間中にイベント配信されていないものもあり、もし図鑑コンプリートを目指すなら有力な選択肢の1つ。

 

ただし、オンライン上でこのような改造ポケモンを使用した場合、アクセス制限や大会出場停止など厳しいペナルティが課される可能性がある。

 

オンラインでの交換や対戦には決して使用せず、あくまで個人で楽しむ範囲で改造に挑戦してみてほしい。

 

おまけ:3DSの画面撮影方法

今回は3DSの画面撮影に「偽トロキャプチャー」という装置を使用した。

偽トロキャプチャーは一見普通の3DSに見えるが、USB出力端子がついている。(写真下の黒い部分が偽トロキャプチャーによる増設部位)

一見普通の3DSに見えるが、3DS下部の黒いパーツが偽トロキャプチャーによる増設部位。ゲーム画面をパソコンへ送るUSB出力端子が付いている。

偽トロキャプチャーは3DS画面を劣化させずにPC画面へ出力させる装置である。
本記事のように綺麗な画像を取り込むことができる。

この商品の場合、3DSに偽トロキャプチャーが組み込まれた状態で購入することができる。

より安価な単品で購入してしまうと、自分で組み込まなければならないため注意が必要である。
また、公式ウェブサイトからも購入が可能であるが、Amazonから購入したほうが保障が手厚く、対応も早い様子。
Amazon購入にはデメリットがないため、Amazonでの購入をおすすめしたい。

リンク:3DS+ビデオキャプチャーキット Youtube Twitch ニコニコ 配信用 偽トロ(Amazon)

 

 

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