【今日のトリビア】南極には、凍らない池がある

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南極といえば世界で最も寒冷な地域であり、最低気温の世界記録-89.2℃は南極で更新された。
氷点下50度を下回るため水は雪や氷となり、巨大な氷床や氷山を創りだしている。

しかし、そんな南極にも凍らない池が存在している。
その名は「ドンフアン池」である。

ドンフアン池。水位は近年減少傾向にあり、池のほとんどが露出している。(南極ニュース75より)
ドンフアン池。水位は近年減少傾向にあり、池のほとんどが露出している。(南極ニュース75より)

ドンフアン池がなぜ凍らないのかは、その水質が影響している。
ドンフアン池は塩分を多く含んでおり、その塩分濃度はおよそ40.2%、海水の18倍以上の塩分を含んでいるという。

 

塩分濃度は 40% を超え、これは判明している限り地球上の水体のなかで最も高い。ドンファン池、ドンフアン湖、ドンファン湖などとも呼ばれる。
人が訪れたのは1961年であり、池の調査団を輸送した二人のヘリコプター操縦士ドン・ロー中尉(Lt Don Roe)とジョン・ヒッキー中尉(Lt John Hickey)にちなんで命名された(Juanは英語のJohnに対応するスペイン語名である)。発見時、池の水温は摂氏マイナス30度だったが凍っていなかったという。
ドンファン池は浅く、底部も平面状のハイパー塩湖であり、死海やジブチ共和国のアッサル湖より高濃度(これは、バンダ湖その他のマクマードドライバレーの多くの湖沼に当てはまる)の塩分を持つ。死海の塩分濃度が海水の 9.6 倍であるのに対してドンフアン池のそれは 18 倍以上と言われている。ドンフアン池が南極の低温においても滅多に凍ることのない唯一の塩湖であるいう事実は、世界中の塩湖の中でもトップランクの塩濃度を持っていることを意味する。

Wikipedia

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